昨日お伺いしたお客様宅のエアコン。
吹き出し口を確認すると、見た目にはそれほど汚れていませんでした。
送風ファンも、一見すると「かなり汚れている」という状態ではありません。
しかし、エアコンを運転すると、気になるニオイがします。
エアコンクリーニングの現場では、このように「見た目の汚れ」と「ニオイの強さ」が一致しないことがあります。
普段、当店では植物由来の成分を使用した、体や環境に配慮した中性のエコ洗剤を中心に洗浄しています。
もちろん、すべてのエアコンに同じ洗剤、同じ洗浄方法を使うわけではありません。
今回のようにニオイが強い場合は、お客様に洗浄方法をご説明し、ご了承をいただいたうえで、洗剤や洗浄方法を変更することがあります。
今回は塩素系の洗剤を使用し、汚れの状態を見ながら一定時間作用させた後、十分に洗浄しました。
作業後に運転すると、気になっていたニオイは改善しました。
エアコンによってファンの汚れ方も違います
日立や三菱など、一部のエアコンには、白色系や青色系の送風ファンが使われている機種があります。
こうしたファンは、黒いファンとは汚れの見え方も違います。
表面上はそれほど汚れていないように見えても、細かな汚れが残っていたり、通常の洗浄だけでは状態によって十分な仕上がりにならなかったりすることがあります。
そんなときに大切なのは、
「いつもこの洗剤だから」
「いつもこの方法だから」
と、すべての現場で同じ作業を繰り返さないことだと思っています。
エアコンのメーカー。
機種。
使用年数。
設置されている部屋。
汚れの種類。
そして、お客様が困っている症状。
それぞれを確認しながら、洗浄方法を考える必要があります。
洗剤は強ければよいわけではありません
洗浄力の強い洗剤を使えば、すべて解決するわけではありません。
必要以上に強い洗剤を使用せず、通常は素材や環境に配慮した洗浄を行う。
一方で、ニオイや汚れの状態によっては、お客様にきちんと説明したうえで洗浄方法を変える。
私は、この使い分けが大切だと考えています。
エアコンクリーニングは、ただ高圧洗浄機で水をかける仕事ではありません。
目の前のエアコンの状態を見て、
「今回は、どの方法が適しているのか」
を考えることも、大切な仕事の一つです。
見た目はきれいなのに、ニオイがする。
汚れは強いのに、ニオイはほとんどない。
油汚れが多い。
ホコリが多い。
同じエアコンでも、状態は一台ずつ違います。
だからこそ、私たちも一台ずつ考えながら作業をしています。
マニュアル通りに洗うだけではなく、状態に合わせて臨機応変に対応する。
昨日の現場は、改めてその大切さを感じた一台でした。
当店では、エアコンのメーカーや機種、汚れ方、気になる症状を確認しながら、状態に合わせた洗浄を心がけています。
「見た目はきれいなのに、ニオイが気になる」
そんなエアコンも、お気軽にご相談ください。



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