外れないドレンパン——無理をしないこともプロの判断です

エアコンについて

こんにちは。
うらやすニコニコクリーンサービスです。

本日は、千代田区神田にある店舗へ、Panasonic製の天井埋め込み型エアコンのクリーニングに伺いました。

作業は順調に進み、外装パネルや各部品を丁寧に取り外していきました。そして、ドレンパンを固定している4本のネジも、問題なく外すことができました。

ところが、ここから先に進めません。

ネジはすべて外れているにもかかわらず、ドレンパンが本体に固着し、まったく外れなかったのです。

10年以上の年月による固着

今回のエアコンは、設置から10年以上が経過していました。

長年使用された天井埋め込み型エアコンでは、汚れや水分、部材同士の密着などによって、ドレンパンが強く固着してしまうことがあります。

ドレンパンには発泡スチロールが使われているため、力任せに引っ張ったり、工具で無理にこじったりすると、割れたり欠けたりする危険があります。

特に今は真夏です。

もし部品を破損させてエアコンが使えなくなれば、お客様の店舗営業にも大きなご迷惑をかけてしまいます。

そのため今回は、無理に作業を続けず、いったん作戦を立て直して出直すことにしました。

分解手順に間違いはありませんでした

作業後、完全分解クリーニングをご指導いただいている熊谷先生に、状況を確認しました。

写真や作業手順をお伝えしたところ、

「分解の手順は間違っていない。かなり強く固着しているのだと思う」

とのことでした。

手順が正しくても、経年劣化や設置環境によって、部品が簡単には外れないことがあります。

このようなときに大切なのは、「何としても今日中に外すこと」ではありません。

お客様のエアコンを壊さず、安全な状態で作業を完了させることです。

無理をしないことも、プロの仕事です

クリーニングでは、分解できる技術はもちろん必要です。

しかし、それと同じくらい、

「これ以上進めると破損する可能性がある」

と見極め、いったん手を止める判断も大切だと考えています。

作業を完了できなかったことは、私自身も悔しく感じています。

それでも、無理に進めて部品を破損させるより、必要な準備を整えて再訪する方が、お客様にとっても安心です。

出張費はいただきませんでした

お客様からは、「出張費をお支払いします」とありがたいお言葉をいただきました。

しかし今回は、出張費をいただいていません。

私の中では、まだクリーニングを完了できておらず、お客様にもきれいになったエアコンをご提供できていないからです。

お客様からお金をいただく以上、きちんと仕事の成果をお返ししたい。

それが、うらやすニコニコクリーンサービスの考え方です。

9月初旬、必ずリベンジします

今回の経験を踏まえ、固着したドレンパンを安全に取り外す方法や、万が一の場合の対応まで、もう一度しっかり準備します。

そして、9月初旬に再訪し、クリーニングを完成させる予定です。

今回の作業は、決して失敗で終わったわけではありません。

安全に作業を完了させるための第一段階だったと考えています。

焦らず、壊さず、最後まで責任を持って対応する。

次回こそ、きれいに分解して、お客様に喜んでいただけるようリベンジしてきます。

うらやすニコニコクリーンサービスでは、エアコンの状態や経過年数を確認しながら、一台一台に合わせた安全なクリーニングを心がけています。

無理をしないことも、大切な技術の一つです。

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